2018.12.01

二十四節気

「二十四節気」

二十四節気とは、地球が太陽のまわりを1年かけて1周することを1太陽年と言いますが、太陰暦を使用していた時代に季節を現すための工夫として、1太陽年を15日ずつ分けたものを二十四節気と言います。

日本の季節に育まれた私たちの暮らしは、植物をみたり、その時期に最もおいしくいただける旬の食材を食べ、季節の変化を感じています。
まさにそれらは昔から親しまれてきた二十四節気に重なっているのです。
なんとなく感じていた移り変わりも、二十四節気などの語意を知ることで、より季節をからだで感じることができるそんな発見があるかもしれません。

冬

12月の二十四節気は

小雪 (しょうせつ) 2018/11/22~12/6

陽射しは弱まり、冷え込みが厳しくなる季節です。
まだ多くの雪は振らず積もることも少ない時期ですが、木々の葉は落ち、空気が乾燥し、北風が吹き本格的な冬もすぐそこまで来ていることを感じられます。

大雪(たいせつ)12/7~12/21

本格的な冬になり、山間部は雪に覆われ、平野部でも雪が降ることがあります。
朝夕には池や川に氷を見るようになり霜柱を踏むのもこの頃から。煤払いや松迎えなどを行う「正月事始め」は12月13日です。

冬至(とうじ)12/22~2019/1/5

太陽が最も低い位置にあり、1年で最も夜が長く、昼が短い日です。
冬至の日は一陽来復とも呼ばれ、この日を境に運気が上昇するとされています。
運気が入る前に、ゆず湯に入り身を清めます。おわりに「ん」のつく食べ物である、南京(かぼちゃ)、れんこん、人参、銀杏、キンカン、寒天、うどんは冬至の七種と呼ばれ、これらを食べて運を呼び込みます。

日々慌ただしく生活している中でよく見れば植物は身の回りにたくさんあるし、わずかな季節の変化も感じられます。少し立ち止まって足元の草花や公園の木を眺めてみるだけでも、きっと見える世界が変わります。
今年は『平成』最後の年です。残り僅かな『平成』を少し二十四節気を意識して季節の変化を探してみてはいかがでしょうか?

冬

※次回の更新は2019年3月です。