2017.02.01

デイジーの話

本格的に寒さが厳しくなる2月。園芸のコーナーを覗くと、打って変わって華やかになりました。その中でも密やかに咲いている「デイジー」に関係する話を紹介します。


「デイジー・ベル」という歌
「デイジー・ベル」という歌があります。歌詞中に登場する「デイジー」は花でなく、或る女性の名。アメリカ合衆国では広い世代に親しまれ、本来はデイジー・ベルへの愛の歌ですが、現在は子ども向けの歌という位置付けで、アメリカでは家族で歌う代表格の歌になっているそうです。
そして、これは初めてコンピュータ〈IBM7094〉が歌った歌としても知られています。このことは映画・小説好きの方や、宇宙ロマンに興味のある方は詳しいはず。


「自転車」をピックアップ
「デイジー・ベル」の別名は「Bicycle Built for Two」。日本では、二人乗り自転車は見かけないのが残念です(そもそも自転車専用道路が整備されていないので、普及は難しそうです)。先頭がキャプテン(またはパイロット)、後部座席はコパイロットと呼ばれます。方向の実権は先頭が握るとして、力は二分割なので、すいすい漕げそうですね。風圧はキャプテンのみが受けるので、コパイロットはそのぶん楽です。「デイジー・ベル」は、自転車好きも楽しめる歌なのではないでしょうか。
歌詞には「四輪馬車を買うお金はないけど、二人乗り自転車もいいんじゃないかな…」というような言葉が出てきます。本当は四輪馬車が良かったが、それ以外で二人で乗れる乗り物…、そこで二人乗り自転車が出てくるのが素敵です。

話は逸れて。
昨年2016年開催の自転車競技、ツール・ド・フランス出発地は、修道院で有名なモンサンミッシェル(の対岸)でした。その2016年限定のモニュメントがこちらです(写真:モンサンミッシェルの対岸に飾られたモニュメント)。

ツール・ド・フランス モニュメント

モニュメントの中心には「モンサンミッシェル」と、ゴール地点であるパリのシンボル「エッフェル塔」のモチーフが見えます。
開催期間が終われば取り壊されますので、二度と見ることは出来ないようです。


「デイジー」という花
そして花の「デイジー」について。
花期は1~5月。キク科ヒナギク属の多年草ですが、日本の気候では一年草になります。「Day′s eye(日の目)」が語源で、花芯の黄色い部分を太陽に見立てたそうです。日本ではヒナギクと呼ばれます。花言葉は「無邪気」「無意識」。清楚と小悪魔のイメージがします。


話が広がりましたが、デイジーにまつわるコラムでした。