- 2014.10.01
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秋のBGM〜コオロギ編〜
今年は8月終わりから気温が下がり始め、また暑くなるのかな?と思っていましたが、そのまま秋に突入しました。気温が下がり出したその辺りから、先月のコラムでご紹介したセミとバトンタッチするかのように夜の虫の鳴き声が大きくなり、キンモクセイの香りと相まって秋本番!という感じです。虫の鳴き声の代表格と言えば、やはりコオロギで、現在家でもコオロギの飼育をしているのですが、毎夜大合唱をしています。今回のコラムではそんなコオロギと、秋の夜に聴こえてくる虫の鳴き声はどんな虫達の声なのかをご紹介したいと思います。
- 2014.09.01
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蝉時雨
ようやく涼しい空気がやってきて、夜には虫達の鳴き声が聴こえ出している9月。この夏元気に鳴いていたセミたちの声もだんだんと聴こえなくなってきています。夏の終わりは何度経験しても少し寂しい気がしてしまいますね。さて、今回のコラムはこの夏を思い出し、元気いっぱいに鳴いていたセミ達について書いていきましょう。
- 2014.08.01
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植物の夏バテ対策
暑さ際立つ8月。蝉の鳴き声が本格化し、夏本番な気候になってきました。気温は30℃を越える日がほとんどで、太陽の下歩くだけで汗が滴り落ちてきます。厳しい暑さに夏バテになってしまいそうですね。さて、今回のコラムでは植物たちが夏バテにならないようどんな対策をしたら良いのかをご紹介します。
- 2014.07.01
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初夏のイルミネーション
まだ雨の音の似合う7月。けれど少しずつ気温も上がり、夏の匂いがするようになってきました。そんな中、川辺などではこの時期の風物詩とも言える、ある生き物のイルミネーションが見られます。昔からその光で私たちを楽しませてくれている、そんな“ホタル”について今回は書いていきましょう。
- 2014.06.01
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強い生命力の雑草、その対処法とは?
緑深まる5月も終わり、雨の香り漂う梅雨の時期がやってきました。これから始まる厳しい夏に向けて、植物たちにとっては恵みの時期となるのでしょうか。葉に雨粒が弾けている姿は見ている私たちにとっても良い癒し効果になりそうです。さて、今回のコラムでは前回お話していました雑草についての続きです。今回は、強い繁殖力の雑草たちの対処法についてご紹介します。
- 2014.05.01
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強い生命力の雑草、どんなものがあるの?
春も過ぎ、木々の新芽も伸びて、新緑の深まる時期がやってきました。そんな中スクスクと成長してくるものの一つに雑草があります。アレルギーを引き起こしたり、花壇に郡を作っていたりとなかなかに頭を悩ませる雑草。普段何気なく目にしていますが、実際どんな種類でどんな名前なのでしょうか。今回のコラムではその辺りに注目してみましょう。
- 2014.04.01
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花の香りはどこまで漂うの?
暖かい日差しの中、桜の花が一気に咲き始め、いよいよ春到来です。前回のコラムではそんな美しい色合いの花々が醸し出す香りのメカニズムについてご紹介しました。さて、今回のコラムでは引き続きその香りにまつわるお話を書いていきましょう。
前回のコラムでは、花の香りは花が開く事で漂い始めると書きました。そんな花の香り、街中などでふわりと香ってきても、その香りの先を探してみても見つからない事ってありますよね。それはその時の天候や花の香りの強さによっても変わってきますが、では花の香りはどのくらいの距離を漂う事が出来るのでしょうか?今回は香る花の中でも特に香りがよく飛ぶと言われている植物をご紹介したいと思います。
- 2014.03.01
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花の“香り”
今年の冬は長く、寒さの厳しい日々が続きました。ようやく暖かい日が続くようになり、少し前に梅は満開を迎えています。そんな梅の側を通ると、甘い香りが鼻をくすぐり、春の訪れが近い事を知らせてくれるようです。さて、今回のコラムではそんな花の香りについて書こうと思います。
- 2014.02.01
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つぶらな瞳が魅力的な“ニシアフリカトカゲモドキ”
寒さが本格的になってきました。今回のコラムではよくブログの中にも登場している、去年の夏我が家に迎え入れました“ニシアフリカトカゲモドキ”というトカゲについてご紹介します。
- 2014.01.01
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昆虫とカムフラージュ
2014年になりました。2007年12月から更新してきたこのコラム。今までは主に植物に関して書いてきましたが、2014年からは少し傾向を変え、植物だけでなくもう少し書くジャンルの幅を広げていきたいと思います。
さて、そんな第一弾は昆虫の世界から。昆虫と言えば私達の身近にもたくさんの種類が存在し、その割合は生き物全体の76%を占め(ちなみに私達人類は約3%)、その数約80万、未記載種を含めると100万は越えると言われています。数が多い分、当然生存競争も厳しくなります。今回のコラムでは、そんな“擬態”をする昆虫たちに注目してみました
- 2013.12.01
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“植物のイルミネーション”
だんだんと気温も下がり、冬の訪れを感じる12月。先月辺りから街はクリスマスのイルミネーションで飾られ、キラキラと華やかな光に気持ちも明るくなります。この時期、明るく輝くイルミネーションが印象的ですが、植物の中にも光るものがあるのはご存知ですか?さて、今回のコラムではそんな“光る植物”についてお話しします。
- 2013.11.01
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“鬼女 紅葉(もみじ)”
秋も深まってきました。 “松をいろどる楓や蔦は山のふもとの裾模様”になるのも間近ですね。 秋の行楽といえば、やっぱり紅葉狩り。 あでやかな彩りに誘われて、紅葉の名所へおでかけの方も大勢いらっしゃることでしょう。
ところで、キノコあるいは梨や葡萄のように実を採るわけでもないのに、何故“紅葉狩り”なのでしょうか? 国語辞典で「狩り」を引くと....①鳥獣を捕えること。魚貝をとること。
②自然のものを眺めたり採ったりして楽しむこと。なるほど、「狩り」には「眺めて楽しむ。」という意味があるのですね。 平安時代には、紅葉した木の枝を手折って手のひらにのせて鑑賞する、という鑑賞方法が既にあったそうです。 さて、今回のコラムは、その紅葉狩りについて....ではなく、“紅葉狩り”は“紅葉狩り”でも、紅葉(もみじ)伝説の“鬼女 紅葉(もみじ)”についてのお話しです。 いつものコラムと趣が異なりますが、どうかお付き合いを。